八王子城・仏像倒壊事件(2014.03.18追加)
2013年９月に、八王子城址内（八幡神社所有地）にある仏像４体が、夜間に自転車で乗り付けた
中学生らしき集団に倒される事件が発生しています。
幽霊退治のつもりだったのでしょうか。コンビニの冷凍庫に入る以上に罰当たりな行為です。
この痛ましい状況を見るに耐えず、八王子市教育委員会に適切な対応を求めるべく八王子市の
窓口にメールで苦情を入れた所、同じ教育委員会でも、お門違いの文化財課（こちらはいつも
普段被害を受けて困っている方）から、私有地なので対応出来ない旨の返答がありました。
本件に対応する必要があるのは、被害者側ではなく、事件を起こした生徒が通学する可能性の高い
中学校（城山中学校、元八王子中学校、長房中学校）の方です。
追って電話で八王子市に苦情を入れましたが、聞き入れられず、放置する姿勢がみえみえでした。
同じ住民サービスでも、いつもきっちり対応される国分寺市とは大違いです。毎度の事ですが。
八王子市の対応が余りにもずさんだったため、直接疑いのかかる３中学校の校長宛に
写真・地図付きで以下の書簡を送りました。
いずれの中学校からも、未だ何の返信もありません。まるで、「それどころじゃない。
もっと大変な事があるんだよ」とでも言わんばかりです。
昨今、道徳を一般の授業と同列に扱うと言う教育改革案が出ていますが、良くも悪くも、
これが日本の道徳教育の実態です。生徒に考える機会すら与えません。それで教育が成り立つ
方が不思議です。
現在に至るも、当時のままの状態で放置されています（怒）。
ちなみに場所は、観音堂の先の石段を登った曲輪にあります。