PC-9821シリーズのキーボードには窓キー() が2つ付いているが、右側のキーは『XFER』の 隣に位置するため、『XFER』を日本語変換キーに割り当てていると、間違って隣の キーを押してしまい、とんでもない所で スタートメニューが飛び出して来て操作を思いっきり中断される事がある。何とかこの キーを押せないようにしてしまいたいと、 誰しも思った事があるのではないだろうか。
やり方は色々あると思うが、最も簡単な方法として、キーの下に詰め物をして物理的に 押せなくしてしまう方法をやってみたので、概要を説明しよう。
キーボード・トップカバーを外す
キーボード裏の奥側の3本のネジを外し、トップカバーを外す。
キーボードは普通に使っていると、キーの下にゴミやら埃やら溜まって来る
(動作には支障無い)ので、掃除機やブラシを使ってクリーニングしてやると良い。
コの字型の枠を作る
材料は模型店で手に入る3mm角のプラ棒。
これを2段重ねにして幅18mmに合わせて組み立てる。
塗装が出来るなら、色を黒く塗った方が目立たない。
枠をはめる
うまく作れば、隣のキーに干渉せず、キー
だけを押せなくする事ができる。
キートップの下に入れるだけなので、外して元に戻すのも簡単である。
完成
キーボードのトップカバーをはめて作業終了。
指で押したくらいではびくともしない。
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