Ａ級戦犯

●『Ａ級戦犯』とは、戦後間もなく行われた米軍による日本の戦争指導者への非民主主義 的粛正、いわゆる『東京裁判』での犠牲者である。
●国家には、交戦権というものが認められている。それは今も変わらない。戦争指導者が 他国の権限によって死刑になる事はない。東京裁判で死刑になった『Ａ級戦犯』とは、 ＧＨＱ(米軍)が敗者日本に示しを付けるための意味合いでしかない。彼らは勝てるはずの ない戦争の、敗戦の責任をとって死んでいった。
●最近、『靖国神社にＡ級戦犯を奉るのは不摂生だ』という議論が持ち上がっているが、 例えＧＨＱに戦犯の汚名を着せられようが、祖国の勝利のために戦った彼らこそ、靖国神 社に奉られてしかるべきなのだ。

当時、裁かれなかったＢ級・Ｃ級戦犯（本物の犯罪者）が数え切れない程いたはずである が、その彼らも今はほとんど死に絶えた。これからはもう、過去の人間に遠慮をする必要 はない。