久間章生(防衛大臣)

●『原爆投下はしょうがない』という発言で物議を呼んでいる久間防衛大臣。
　『当時のアメリカの立場として』と弁明しているが、はたして本心なのか。
●一般市民を標的にした無差別爆撃は、当時の国際法違反に当たる。
　それを最初に破ったのが、中国奥地を爆撃した日本軍だと言われている。
●国際法を破った国に対しては、国際法を守る必要はない。
　そして、敗者の国際法違反は厳しく裁き、勝者のそれには何も触れない。
　それが『アメリカの民主主義』『アメリカの正義』というやつだ。
●軍人なら、手に入れた秘密兵器は何としても使いたいと思うのは誰でも同じこと。
　原爆の威力を知らしめ、降伏を早めるには、港湾などの軍事施設を標的にすればいい。
　それをしなかった理由はただ一つ。

　『１０万人規模の人体実験をしたかった』

　それ以外の理由は無い。
　何ともおぞましい話である。
　これを戦争犯罪と呼ばす、他に何と表現すればいい。

　戦争犯罪大国・アメリカよ！
　朝鮮慰安婦問題批難決議などしている場合ではないぞ。
(07/07/01追加)

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政治家たるもの、自分の信念に無関係な、余計な発言は、厳に慎むべき。
（それが信念なら、一言足りとも修正まかりならん！）
国防トップの不用意な言動が、参院選での自民党の敗北に繋がれば、それもいいかも知れないが。