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人間は何のために生きるのか。
私は何のためにこのサイトを構築し、君は何を求めてここへ来たのか。 どこまで本音で語れるかは判らないが、 普段表に出すことのない心のす隅っこにある思いを偉そうに語ってみたい。 |
１．地球環境と自然保護 ２．人類の末路 ３．命の値段 ４．人間の価値 ５．善と悪 ６．パンピーとヲタク ７．下衆(GESU)という人種 ８．女の話 ９．このサイトの目的 １０．生きる目的 |
| １．地球環境と自然保護 |
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●地球という天体が出来てから数十億年。生命が誕生してから数億年。恐竜が絶滅してから
数千万年。人類と呼ばれる生命が誕生して数百万年。人類が文明を持ち、地球生命の頂点に
立ってから数万年。しかるに人類が地球環境へ多大な影響を及ぼすようになったのは、
この数十年に過ぎない。 ●人類の経済活動の大部分は、地球環境にとって「有害」と見なされ、あちこちで環境保護が 叫ばれている。環境破壊は、気候にも影響を及ぼし、多くの生態系の破壊、種の絶滅に繋がる。 だがしかし、それを人間の手である程度防いだとして、それが地球環境というある種絶対的な 視点から見て、どれほどの意味があるのだろうか。地球自身は、温暖化で海面の水位が上昇 しようが、大陸の砂漠化が進もうが、稀少動物が絶滅しようが、全くお構い無しなのだ。 何億年もの時間の中で、地球は度重なる小惑星の衝突で、数え切れない程の大変動を経験し、 その度に生命は大絶命を繰り返して来た。それに比べ、人間の経済活動による環境破壊など、 誤差にも等しい。 ●環境破壊が進んで困るのは、人間自信であり、それを防ごうとするのは、人間のエゴに過ぎ ない。地球から見れば、人類による環境破壊も自然のうちの一つであり、その影響は、せいぜい 数千年に一度の火山の大爆発程度のものでしかないのだ。 ●人類を含む全ての現存する種の繁栄は、膨大な数の種の滅亡の果てに成り立っている。 世界のどこかに、一見して変わらない自然環境があるように見えても、それは一時的にバランス が保たれているに過ぎず、いずれは変わり果てて行く運命にある事を忘れてはならない。 だからと言って、環境保護に反対している訳ではないし、不法投棄やガソリンのばら撒き等、 他人に責められるような恥ずかしい真似はしていないつもりではある。 時間旅行 もし今、一つの夢が叶えられるとしたら、地球の過去を１年かけて早送りで見てみたい。 １時間を１秒に短縮できるなら、3600年分。人類の文明の変遷を見るには十分だろう。 １年を１秒に短縮できるなら、3000万年分。恐竜が絶滅した後のほ乳類の進化を見るには十分 だろう。 １０年を１秒に短縮できるなら、３億年分。地上に動植物が繁栄し、恐竜の進化を見るには 十分だろう。 １００年を１秒に短縮できるなら、３０億年分。地球に大陸と海が出来、海に生物が発生し、 大気が酸素で満たされる過程を見るには十分だろう。 全てを連続して見るよりは、変化点だけを捉えて、そのシーンだけをじっくり見た方が、 退屈せずに済みそうだ。５０分刻みなら１万シーン、１分刻みなら５０万シーンだ。 おっと、実際には睡眠時間が必要なので、何割か余裕を見ないといけないかな。 タイムトリップの結果、例え悲しみに打ちひしがれて廃人同様になったとしても、 後悔はしないだろう。 |
| ２．人類の末路 |
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●ウイルスを含む全ての生物たる種は、何世代もの繁殖の過程で、時折突然変異を起こす。
ほとんどの変異は、コンピュータープログラムのバグと一緒で、劣勢側の変異となる。
劣勢変異したほとんどの個体は、子孫を残す前に死に、種の存続には関与しない。
極まれに優勢側だったり、劣勢でない変異をした場合、変異しない種に取って代わったり、
別の種として繁栄を遂げる。 ●優勢は繁栄し、劣勢は滅亡する。この原則は、数億年の生命の進化の過程で、普遍の法則で あった。しかしながらその原則が今、崩れ始めている。 ●高度な医療の発達は、臓器移植が必要なような劣勢な遺伝素質を持つ個体をも生存可能にする。 これは、本来なら子孫を残す事がない劣勢遺伝子保持者が、同じ劣勢遺伝子を保持する子孫を残す 危険が増えるのだ。劣勢遺伝子が沙汰されずに生存し続けるという事は、必然的に医療費の増大を もたらす。人が支出できる所得に占める医療費の割合は、介護費用を含めてせいぜい１０％である。 これは、言い替えれば医療支出は生涯所得の１０％を限度にすべきという事であり、それを 超えると、高額医療受診者という事になる。医療費の増大は、生産性を悪化させ、生活水準の 悪化に繋がる。やがてそれは、医療の破綻をきっかけに、種の存続の危機となる。 ●遺伝要因による人類存続の危機が、1000年後なのか、はたまた１万年後なのかは判らない。 遺伝子治療が治療を受けた本人にのみ有効であり、その子孫には効果が無いままであるならば、 いずれは劣勢遺伝子が世界に蔓延し、必ず種の存続の危機が訪れるだろう。 生き物にはなぜ寿命があるのか ●ほとんどの生命には寿命がある。なぜだろう。答えは明確だ。それは、寿命が無い種よりも、 寿命のある種の方が生存性に優れているからに過ぎない。 ●なぜ寿命のある種の方が生存性に優れているのだろうか。寿命のある種の方が繁殖能力が高く、 逆に寿命が無い種はあまり繁殖する必要が無いため繁殖能力が低いと考えれば、競争の結果、 必然的に寿命が無い種は沙汰される事になるだろう。 遺伝子治療と遺伝子組み替えの違いは？ ●現在の遺伝子操作は、人間に対しては遺伝子治療（必要な遺伝子を植え込んだ人体には無害な バクテリア等を人体に注入する）が行われているようだが、農産物に対しては発芽前の細胞に 直接遺伝子を注入する遺伝子組み替えが行われている。遺伝子組み替えは、遺伝子治療とは 違って繁殖にて注入した遺伝子が子孫に受け継がれる。 ●遺伝子組み替えは、元々その生物が乗っている遺伝子（染色体）に加え、本来あるはずのない 遺伝子を注入するため、遺伝子同士が干渉して正常な機能を損なう危険を伴う。この危険は、 遺伝情報の多い高等な動物ほど高くなる。 ●人間に対する遺伝子組み替えは、決してやってはならない。これは、クローン人間とは比べ物 にならない程の危険を伴い、道徳的問題を生ずる。 ●もし、遺伝子組み替えではなく、遺伝子の分子レベルの修正が安全確実に出来るようになれば、 異常遺伝子の治療に効果が期待できるが、治療以外の目的で乱用される心配もあり、道徳的問題 は避けて通れないだろう。 |
| ３．命の値段 |
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●世間では、人の命は金には代えられないと言う。本当だろうか。死にたくて自殺した人間は別に
して、死んだ本人からすれば確かにそうだろう。近親者も、建前上あるいは実際に金を手にする
までは、そう言うだろう。 ●これが他人から見た場合、いくつかのパターンで命の値段を計算出来るのが現実だ。それが その人間の全ての労働収入だったり、あるいは生産物の売り上げだったり、はたまた死亡保険金 だったり。死亡した対価としては、生きていれば将来稼ぐであろう収入の総額を評価されるのが 一般的だ。 ●一人の人間（たぶん標準的な男）が一生涯稼ぐ金額は、３億円とも言われるが、税込み平均年収 が７００万円程度で４０年働いたとすると、確かにそんなものだ。ただし、夫婦１世帯で計算する と、半分近くにまで落ち込むだろう。 ●戦艦大和は、3000近い人の将兵と共に海に沈んだ。この時点で大和は3000人の命と同じだけの 価値があると言えるかも知れない。大和の建造には、約１兆円の金がかかった。３億円で割ると、 3300人が一生働いた計算になる。大和１隻には、合計6000人もの命が注ぎ込まれた計算になる。 ●とどのつまり、命の値段とは、物（労働）の値段で客観的に換算出るという事を言いたいの だが・・あまり面白い話じゃなかったかな。 |
| ４．人間の価値 |
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●この世に生まれた物は全て、死に向かって寿命を消費している。自分が納得の行く死に方が
できるかは、本人の努力次第の所はあるが、往々にして偶然という名の不公平がそれを阻む。 ●生物学的、社会学的に考えると、人間の価値は男は３５才、女は３０才を過ぎると急激に 下がり始める。これはあくまで私を含む独身者を対象にした一般的な話であるが、判断要因は 出産年齢や子供が成人するまでの労働能力による。 ●もちろん、子供を作る事を考慮しない場合は、容姿の維持の仕方によっては更に１０才程度は 伸びるだろうが、そのような年齢まで結婚もしない輩が増えると、若年層が消え、社会は崩壊す る。今の日本がまさにその状況にある。 ●このまま３０年毎に出生人口が半分になっていく状況が続けば、産業は衰退し、行政組織は 機能しなくなり、貧困と犯罪があふれる社会になるだろう。ただし、もしも今の日本人に戦前の 道徳観があったとしたら、犯罪はあまり増えないはずだが、今の憲法の元では、それを期待する のは無理が有るだろう。 ●女は二人以上の子供を産むのが人間という動物に課せられた最低限の義務だ。それが出来ない （あるいは、しない）女は、女としての価値はない。人間としては認める事は出来ても、女とし て認める訳にはいかない。そして、夫婦は子供が独り立ちするまで扶養しなければならない。 自分勝手な都合で離婚し、子供に苦痛を与えてはならない。残念ながら我が日本国憲法には書い ていないが、動物社会では当たり前の当然の義務だ。 ●やむを得ず子孫を残せない者は、子孫を残す以上の偉業を成し遂げなければならない。 ただし、偉業者はそんなに簡単にはなれないし、そう多くは必要ないのだよ。この私ですら、 そうなれるかどうかは判らないのだから。 |
| ５．善と悪 |
「法律を守る者が善で、法律を犯す者が悪だ。」 君はそう言い切れるかな？ ●法とは、それを守るためにあるのではない。ましてや、法を守る人間を食わせるためにあるので はない。人間の正当な権利を保護し、時には義務を明確にし、自由や機会を保証するためにある のだ。今の日本には、この原則にそぐわない法律が数多く存在する。 ●例えば性風俗関係を例に取ると、インターネットでは国境を越えて無修正アダルト画像が手に 入るにも関らず、国内では無修正アダルトビデオを「裏ビデオ」と称して業者を摘発する。 裏ビデオは見るだけなら違法性は無いが、販売すると犯罪として摘発される。 警察官に「裏ビデオを見た事があるか」というアンケートを取ってみると面白いだろう。 入手経路が違法と知りつつ彼らの何割かは裏ビデオを見たり所持したりしているはずだし、 一部は違法と知りつつ直接業者から購入しているはずである。 警察の不祥事は多いが、一般国民を含め、裏ビデオ購入で逮捕された例はない。 ●売春禁止法がありながら、ストリップ劇場では「まな板ショー」（本番あり）が行われ、 ソープ嬢は違法でないという理由で尻の穴まで使って客にサービスする。 書店では中学生がヘアヌードや尻の穴丸出しのグラビア雑誌やエロ漫画を立ち読みし、 賭博は違法としながらも、パチンコ店では出玉を現金に変える。先物業者は「儲かるから」 とうそぶいて法外なリスクを顧客に背負わせ、丸裸になるまで金を搾り取る。見ず知らずの 他人にわざわざ儲け話を持って来るバカはいない。携帯電話を持ち込むと理由もなく没収される 学校。 ●このような矛盾だらけの現実は、日本人の陳腐な道徳観が作り上げた時代遅れの法律が、 見直される事なく残っているための弊害である。これは法自体の陳腐化をもたらし、国民から 法律や条例を守るという意識さえ削ぎ取ってしまった。そう、自分に都合の良い法律だけ守れば 良いのだ。今この国は、欺瞞に満ちあふれている。 ●一度決めたことは、ほころびが出て直した方が良いと判っていても、自分が直接困らない限り そのまま放置するのが日本民族の悪い特性だ。ドイツやアメリカを見習って、見直すべき所は 見直し、不要な物は廃止する。メリハリのある法体系を整備すべきだ。文化に国境はない事も 忘れてはいけない。 ●違法は悪かどうかを判断する時、それが諸外国でも違法とされているかどうかを知る事が一つの 判断基準なる。少なくとも外国で認められている事ならば、単純に悪とは言えないだろう。 ビデオショップでは、アダルトとそれ以外は明確に区分されている。これが書店になると、その 区別は全く無いと言っても良い状況にある。諸外国でここまで酷い状況がはたしてあるのだろう か。これを悪と呼ばずにどうする！！ ●日本の法律には、「何をするとどういう罰を付ける」と事細かに書かれてはいるが、 残念ながら「悪い事をするな」という記述はどこにも無い。これをおかしいとは思わないかね。 ちなみに私のポリシーは、一応「悪い事はしない」である。 上に書いたような例が私の嗜好や体験する所に合致するかどうかは、黙秘させて戴くとしよう。 |
| ６．パンピーとヲタク |
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「パンピー」（「一般ピープル」の略）とは、本来はコギャル用語だが、自分的には「特定の
事象に深くこだわる事なく、＜人生楽しければ良い＞を基本に、時として暇な日々を持て余す
民衆」と解釈している。パンピーについてはこれ以上説明する必要はないだろう。 これに対して「ヲタク」（一般的には＜オタク＞と書く）は、「普通は皆経験しているような事 には目もくれず、特定の事象に深く精通する事を何よりも優先する変わった人達」である。 パソコンヲタク、ガンダムヲタクは言うに及ばず、高橋尚子はマラソンヲタク、小泉純一郎は 政治ヲタク、アンディ・フグはＫ−１ヲタク、宇多田ヒカルは音楽ヲタク。皆極めれば、 すなわちヲタクなのである。パンピー受けしないものだけがヲタクだと思ったら、それは偏見 以外の何物でもない。(01/05/13追加) ●私は紛れもなくヲタクの側に属するが、パンピーを卑下したりうらやましく思ったりする気は 毛頭ない。ただ、世間一般の風潮として、パンピーの女はヲタクの男を極端に嫌う事が多いよう だ。まぁ確かにヲタクは自分の関心事に填まると、女なんか眼中になくなるという困った性質を 顕にする。これに相手の関心事にはハナも引っかけないような自己中な女が相手では、うまくいく 方がおかしいだろう。そっぽを向かれて正解だ。 ●ヲタク同士の付き合いは、意外とあっさりしたものだ。お互いの関心事に接点がなければ、 話にもならないし、少々の接点では、意気投合するまでは行かない。大概の関心事は、一人で 完結してしまうため、無理して話を合わせる必要もない。寂しい事ではあるが、ヲタクは大概に して孤独なのだ。 ●男のヲタクは大抵同種の女のヲタクをパートナーに持ちたがるが、男のヲタクに比べ、女の ヲタクは絶対的に人数が少ないので、男の競争率は高い。それ以前に、女のヲタクの場合は、 男がどうあれ根本的に男に関心を示さない事が多いようだ。これは困った物だ。 ●ヲタク道を極めるには、それなりの時間や金の投入が必須である。その過程で、不毛な人間 関係を整理したり、遊びに向ける金を削ったりして、次第に俗世との距離を置くことになる。 ヲタク道は、努力そのものである。そこから新しい物が生まれ、ある物は社会に受け入れられ るが、そうでない物は単なる自己満足の世界で終わる。そう、大部分は自己満足で終わり、 ヲタク本人の死を持って、全てが無に帰すのだ。 哀しきヲタク道なり。 しかし、ヲタク無くして世の中の進歩はない。それだけは自信を持って言える。 世の中には、ありとあらゆる分野にヲタクが存在し、世界をリードしているのだ。 お暇なパンピー諸君に一言 いくら暇だからと言って、休日に１日中お宅に篭って何をするでもなくぼーっとしてるのは、 気持ち悪いのでやめて欲しいものだ。君達はだらだらと無駄な人生を過ごすために生まれて 来たのか。お宅に篭るのは、ヲタクだけで十分だと思うぞ。 |
| ７．下衆(GESU)という人種 | |
●人間性善説と性悪説は、この際どっちでもいいのだが、この世の中には、真っ当な常識を備えた 人間と、下衆という存在そのものが他人の迷惑になっている人間が存在する。下衆とは、言い替え れば、テレビの公共広告でやっているような自己中な人間に相当する。 ●日本における下衆の割合は、２０〜３０％にも達する。犯罪大国と言われるアメリカでさえ、 下衆率はせいぜい１０％台だから、これは相当に深刻な状態だと言わざるを得ない。 こんな国は、いっそのこと滅ぼしてしまった方がいいんじゃないかと考えるが、 そこは何とか、残り７０〜８０％の真っ当な人間のために思い止まる事にする。 ●下衆を根絶する事は理論上不可能だが、下衆をある程度（少なくともアメリカ並みまで） 減らす事は可能だろう。そのためには、テレビの公共広告レベルでは何の効果も無い。 憲法を変え、教育方針を変え、地域の人間関係を密な物にし、誰に対しても「悪いものは悪い」 と平気で言える社会に変えて行く必要がある。 ●残念ながら、私には目の前にいる下衆を更正させる自信はない。本気でやろうと思ったら、 刺し違える覚悟が必要だ。たった１００人の下衆を更正させる事に自分の一生を投じる訳には いかないな。 おっと、『まずはお前が更正しろよ！』というツッコミは却下だ。 私は口は悪いが根は真っ当なのだよ。そこんとこ、判ってほしいな。 （自己診断程当てにならないものはないが・・） 『はい』『ガシャ』に関しては、ナンバー・ディスプレイに切り替えてからほとんど無くなった。 しかしながら、そのサービス料金の高さ（月額\400）はぼったくり過ぎだろう。 普通(携帯)はタダだぞ。(そのうちGOMEノートにも書いてやろう・・) |
| ８．女の話 | |||
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いよいよ話の核心に迫って来つつあるのだが・・。 だいたい、ヲタクが女の話をするなんてのは、タブーにも等しいんじゃないだろーか。
●どんな女が好みなのかは、自分でもよく判らない。消去法で嫌いな女の条件ならいくらでも 出て来るが・・細かい話はやめておこう。最近判ったのは、自分と同じ属性（特に性格）の女は 合わないという事だ。やはり、孤独が好きな虎同士は合わないのだ。 ●女を選ぶ時、最終的には『この女で天下は盗れるのか』という所で判断してしまう。自分に とっての『いい女』の基準はそこにあると言っても良いだろう。それでもしばし、いわゆる 『いい女』を目の前にすると、ちょっかいを出したくなるのが男の性だろう。 大概は、『お呼びじゃないんだよ』と足払いを食らっておしまいだ。 まれにそうならなかったとしても、本気になれないから、つい投げやりな態度が表に出てしまい、 関係は長続きしない。嫌われるのはいとも簡単だ（苦笑）。 ●少なくとも単に自分の作品を気に入ってくれるだけの女には全く興味が無い。たった３分間の 感動を与えるために数百時間を費やす訳にはいかないのだ。天秤座は『Give and Take』にこだ わる。一方的な関係は、例え単なる友人関係だとしても忌み嫌う。(01/05/13追加) ●私が好かれたいわゆる『いい女』は、中学時代に一人いた。『自宅に勉強を教えに来てくれ』 と言われたのは覚えている。その彼女は私が好意を持てずに終わったが、 彼女の好意に気付いたのは、私に同級生の追求の手が及び、彼女が諦めた後だった。 二十を過ぎた頃、地元のとある旅行代理店で、そこで働く彼女と偶然再会した時は、飛びっきりの いわゆる『いい女』になっていた。 格の違いを感じてか、お茶に誘う事も出来なかった自分の不甲斐なさが情けない。 その彼女は噂によると同期の兄と結婚したらしい。彼女が自分にとっての『いい女』だったか どうかは、今でも判断が難しい。 ●一方のネットでは、年に数回のチャンスはあったが、ほとんどが相手の顔を見る事もなく、 自分の稚拙な失言により関係を失った。 そんな９５年（３０才）の夏、自分の作ったソフトがきっかけで、大阪の高校生とのメールの やり取りが始まった。１日１回しか出さないメールの返事は、ほとんど３時間以内に帰って来た。 全く物おじしないチャレンジ精神旺盛な彼女に、付いて行けない・・。 彼女は私の出身地近くの高校野球部の応援にまで行ってくれた。 ●時代はインターネット全盛となり、出会い系サイトが溢れている。去年の末に、所帯持ちの 悪友に薦められて、『ご近所さんを探せ』に登録。都内多摩地区をターゲットにアート系に絞っ て女を漁る。４ヶ月くらいやって、５０件くらいメールを出して、手応えがあったのは一人だけ だった。その一人も、男は間に合っていたらしく、やがてメールも来なくなる。そのうち システム変更で広域一括検索・一括表示が出来なくなり、毎週200人以上の新しいデータから数人 をピックアップするという芸当が出来なくなった。これじゃ話にならないのでさっさと脱会する。 代わりに男女比４９：５１と称する有料サイト『deai.co.jp』に入会。『女の８割はサクラ （ダミー）じゃないの？』と思うほど手応えがない。『さくら』というハンドル名の登録が多い のは、単なる偶然か。最近は、ここのアクセスカウントが増えて来ているので、 多少は効果あるのかな。こちらはもうしばらく粘ってみる事にしよう。
●一方で、結婚相談所なるものも利用してみた。登録して３ヶ月程経ったが、毎月数人を ピックアップしているのに、１件も見合いＯＫの話すら来ない。 ここでの女は大概白馬の王子様を望んでいるが、そんないい男など、こんな所にいるものか。 もーちょっと一般受けする顔だったらなぁ(笑)・・とは思うものの、少なくともヲタクが 使うような所じゃない事は判った。この線はそろそろ見切りを付ける事にする。 ２４万の授業料は、痛くはないけど、ちと高かったかな。１０万コースで十分だった。 何年か前に、親戚の薦める見合いもどきで、札幌まで行った事もあったが、身内と言えども自分 の好みなんて何も判っちゃいない。仲人は成功報酬が目当ての下衆で、金と時間の無駄だった。
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| ９．このサイトの目的 |
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今はもう、これしかない。
●99.9％の女は何も言わずに引くだろう。参謀ご自慢の強力なファイヤ・ウォールが売りだ。 壁を突き抜け、真意を見極められる女は、0.1％以下だ。100万人の中から一人を選ぶには、 もうこれしかない。非常に危険な賭けだと思うが、それが私のやり方だ。 |
| １０．生きる目的(01/05/12更新) |
自分にしか出来ない事をやって、他人に認められたい。 だから、アンタに出来る事はオレはやらない。』 何もしないでいるのは、たまらなく不安だ。 その不安を紛らわすために、今出来る事をやるしかない自分がここにいる。 それは、持って生まれた能力か、それとも単なる哀しいヲタクの性なのか。 Mr.Childrenの曲に、次のようなフレーズがある。 ここに書いてある全ては、どーでもいい事。 全てが無駄なのだよ。世の中、無駄じゃやないものなんて、ありゃしない。 どーでもいい事に、熱中し、悩み、争い、歓喜する。 でもきっと、その無駄が楽しいんだな。 どうせやるなら、誰もやった事のない事をやってやろうじゃないか。 そして、この世に自分が生きた証しを残すんだ。 |